雑談

映画『ミックス』を見た感想

どうも間嶋コタローです。

昨日、TSUTAYAで子供のアンパンマンとプリキュアを借りに行った時に、久しぶりに自分も映画を見たくなったんですよ。まぁ病んでるんだと思います。
適当に目に入った、新垣結衣と瑛太の『ミックス』を手に取り、旧作で安いから借りることに。

良かったので感想文を書いてみます。

あらすじ

元天才卓球少女の富田多満子(新垣結衣)は、母(真木よう子)のスパルタ卓球指導により、卓球が嫌いになる。母の死から、普通の女の子に。15年間卓球をしていない状態。実家は、卓球クラブを経営。

28歳になり、会社の卓球の実業団に、こちらも天才卓球少年だった江島晃彦(瀬戸康史)が入ってくる。そこで、多満子は元卓球少女歴を隠しながらも、江島と意気投合し付き合うことに。ところが、江島が家で浮気をしている所に鉢合わせる多満子。その相手は、江島とミックスダブルスを組む小笠原愛莉(永野芽郁)。ショックからヤケ酒をし、実家に帰ることに。二日酔いで電車に乗る多満子の前に萩原久(瑛太)が現れる。久の服に嘔吐するという衝撃の出会いとなる。

久は元プロボクサー。こちらも帰宅したら妻(山口紗弥加)がほかの男といる所に鉢合わせ。男を殴り、離婚。しかしそれは勘違いで、男はただの妻の上司。親身になって相談を聞いていたそうな。

実家に帰った多満子は、父(小日向文世)から借金があり、会員が激減した卓球クラブ『フラワークラブ』の売却を考えていると告げられる。

現在、クラブで指導をしている、幼い頃からの卓球仲間である吉岡弥生(広末涼子)から、また卓球をやらないかと誘われしぶしぶすることに。

初日に、娘が学校で卓球部に入ったとのことで、一緒にできることを夢見て、多満子の実家の卓球クラブに入ったらしい久と再会する。

全日本選手権のミックスダブルスで結果を残すことで、卓球クラブの知名度をあげるべく立ち上がる。(元彼ペアへの復讐も込めて)。

そんなお話。あらすじ書くの難しいーーーー!!!

感想

社会人辞めたい自分にはだいぶ響きましたね。
1年間、プライベートでの葛藤を卓球にぶつけるガッキーと瑛太は涙もんでした。

人生どこか上手くいかない不器用な人間が、肉体的にも精神的にも壁を乗り越えようとする。まぁ予想通り最後は勝てないんだけど、納得はしているという、ベタな落としどころでしょうか。逆に勝ったペアが(特に永野芽郁)、どこか憎しみがこもり、不満気な様子。

こういう作品って『自分自身が納得する生き方の探し方』、『勝ち負け以外の所をどう考えるか』を考えさせられる。それがわからない大人は本当に多い。

自分自身を納得させるのって、本当に難しいことであるなぁと。
世の中に出回っているマニュアルなんて、ほんの一部しか自分には当てはまらない。最大公約数的な考え方だから。自分の中の細かい所は、絶対に自分にしかわからない。

それを見つけるか、諦めるかで、人生の幸福度って大きく変わると思う。

ではどうやってそれを見つけるのか?

色々試して、悩んで、一つずつ答えを出して、修正と微調整を繰り返すしかないんじゃないかと思う。それは、もう自分が動くしかないんですよ。他人に邪魔をさせるな!他人の邪魔をするな!自分と向き合わないとな、と改めて思いました。

下がる癖がある多満子のプレー。
一歩前!勇気!勇気!一歩前!と多満子の母が叫んでましたね。

最後はガッキーがこのような言葉で締めている。

人生に奇跡は起きない。
ふさわしい人間がふさわしい結果を得るだけだ。

それにしてもなぜガッキーって、『ちょっと冴えない女』を演じるとあんなに可愛く映るのでしょうか?逃げ恥のみくりさんを見ているような印象でした。

初めて書いた、映画の感想。
自分が費やした時間を無駄にしないように、ブログに残していきます。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

ABOUT ME
間嶋コタロー
人見知り×ガリガリ×努力できない×部屋汚い×勉強不足 全てが凡人以下の30代男がブログを通じて10%の底上げを企む。 2020年東京オリンピックが終わるころには結果がでていることだろう。