どうも間嶋コタローです。
いつも通勤中に車の中で聞いてるvoicyの『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』ですが、7月2日放送の『運動しても体重が減らないのはどうしたらよいか?』のチャプターをまとめないと居られなくなりましたのでまとめます。
↑voicyのリンクに先になってるので先に聞いて下さいね☆
ちなみに『遠距離恋愛中ですが浮気をしてしまいました』のチャプターも是非聴いてほしい!すごく良かった!
質問:運動しても体重が減らない
31歳・男性・172cm・64kg・体脂肪率16%・1日1900kcal以内の食事
週に2日ジムに行っている
《ジムの内容》
腹筋:25回×3セット
背筋:25回×3セット (2.5㎏の重りを持ちながら)
チェストプレス50kg: ?回×3セット
ラットプルダウン45kg: ?回×3セット
レッグプレス120kg: ?回×3セット
ランニング時速10km: 35分間(400kcalの消費)
夏までに59kgまで落としたいが63kg付近をウロウロしているとのことで、森さんのアドバイスを求めていらっしゃる。
森さんの回答
モリタクさんの第一声
「えっと、これ簡単です!」
答えが
『消費カロリーが上回っていない、ただそれだけ』
以下、モリタクさんのカロリー分析です。
まずダイエットで1900kcalは摂りすぎ。
体脂肪1kg=7200kcal を頭に置いておく(リスナー必須の知識であります)。
あとは体を変えるということで計算していくとすれば、
1日最低マイナス300kcal にしないといけない。
ということは、
1900kcal摂っている ⇒ 2200kcal消費 しないといけないことになる。
※あとすでにもう夏です。今、nowです。
1900kcal摂ってたら、そこから運動をして目に見える効果を出そうと思ったらきつい…
↓↓ここからが本番↓↓
今の筋トレの内容では消費カロリーは100kcalもいかない(衝撃)
一時間何もせずに立ってるだけの方が消費カロリー多い(衝撃)
腹筋や背筋運動はしんどい割に消費していない(衝撃)
腹筋や背筋を鍛える為にやるのであればまだいいが、体重を落とす目的であればやってもやらなくても同じ(衝撃)
これとヤセるは無関係(止めの一発)
衝撃であるが、この方が頑張っていた筋トレは、ダイエット目線ではほとんど意味がなかったのである。(ヘビーリスナーであれば衝撃は免れる)
筋肉が増えたら基礎代謝が上がるだろ!と言っても、自重プラス2.5㎏ぐらいでつく筋肉量は知れているので、これで増える基礎代謝量も知れているのだ。
チェストプレスなど何回してるかがわからないが、10回×3セットと仮定して…
ここでの消費カロリーもほとんどないと思って大丈夫。(もう驚かない)
しっかり追い込めているのであれば、EPOC(エポック/運動後過剰酸素消費量)は上がる。
また、
ランニング35分で400キロカロリーは難しい。
マシンの表示かな?400kcal消費するなら1時間弱走らないといけない。(なるほど)
ということで、
質問者さんの1回のジムでの消費カロリーは約500kcalとなる ⇒ 週2回で1000kcal
これだとなかなか体重を落とすのは難しそう。さらに1日1900kcal摂取である。
大事なのは
『1日の消費カロリーが1日の摂取カロリーを上回っているかどうか』
それには最低限の歩数を歩くことが大切になってくる。
食事だけでヤセよう!ってなってもそれは最低限のことをやっていることが前提。
『7000歩歩いてゼロ、8000歩歩かないと1にはならない』
肝に銘じておきたい言葉。この言葉でスマートウォッチを買う決心をしたワタクシ。
1日1500~1600kcalの摂取に抑えながら
活動の消費と基礎代謝で2000kcalが必要になってくる。
これでやっとマイナス400kcalとなる。
1日2000kcal消費しようと思ったら1万歩以上歩くことが必要。
週2回のジムで1000kcal消費するよりも
1日200~300kcal消費の為の活動量を増やす or 食事でうまく摂取カロリーを抑える
ここで注意したいのが
早くヤセようとして無理して2000kcalを一気に消費しようとすると体は省エネになる。
1500~1600kcalの中で1日の必要な栄養はとれるから、その上で最低限の運動量をこなさないといけない。
『栄養も摂って、1500kcalぐらいに抑えてるのにヤセない…』という人は、
『いやそれあなた活動量少なすぎるんじゃない?』である。
有酸素より筋トレ!
有酸素運動中心、食事制限を中心にしないで!という話は、まずは最低ラインをクリアした後の話になる。
まとめ
結局のところ、質問者さんは頑張ってる方向性が間違っており、『この状態で筋トレをしてもヤセない』が結論である。
まずは、摂取カロリーの計算・それを上回るだけの活動量はあるのかどうか?
摂取カロリーを減らすのか?活動量を上げるのか?両方なのか?
面倒くさがらずに分析・把握をしていきたい。
今回の放送でも、答えは明らかにしてくれており、また今後の分析の方法としても、すぐに実践できるような、とても有益な放送であった。勉強になりました☆
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
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