どうも間嶋コタローです。
皆さん忙しい毎日を送っていますか?ちゃんと休めていますか?
新元号が発表された時の、町の号外新聞を取り合いしている様子なんかを見ていると、なんだかなぁと思ったり。何でそんなに生き急ぐのかなと。みんな病気なのかなと。生き急がない僕が病気なのか。生き急いでいるからこそ、色々なものが発展していくのもあるんでしょうか?わからんけど。
社会に出てから、素直な人だなと思えた人が数人しかいない。素直に物事を見れる人が本当に少ないなと思う。僕が昔から友達になりたいと思える人は、素直に感じれる人だった。
大人はみんな、心に余裕がないのだ。
そんな毎日が忙しくて、余裕がなくなった時に見たくなる作品があるので紹介したいと思う。
それは小林聡美さんが出演している、映画・ドラマである。
僕は社会人1年目の時に、『かもめ食堂』を見て以来、小林聡美を追うようになった。
いわゆる『かもめ食堂シリーズ』である。
特に、主演:小林聡美
原作:群(むれ)ようこ
監督・脚本:荻上(おぎがみ)直子 の組み合わせが最強である(癒されるという意味で)
全ての作品に共通するのが、街並みや風景、料理をしている様子はすごくステキなのはご存知の通りで、BGMがほとんどない。とにかく詰め込んでいない感じが好き。理屈というよりは、感覚的でありながら本質を捉えている言葉が随所に出てくる。流れがゆっくり。
マイペースの大切さを教えてくれる
会話の間が自然(ゆったり取り過ぎているぐらい?)というか、日常でなんて答えたら良いかわからない質問とかあるじゃないですか。そういった時に、ちゃんとそういう間になるんですよ。不自然に、パッと返事をしない。ちゃんと言葉を選ぶ時間を作っているところが、自然。
マイペースは、他人から見て自然なペース。
今の世の中のペースって普通じゃないと思うんですよ。とにかく早い。それが合う人は良いんだけど、僕みたいについていけない人もたくさんいると思う。世の中は流れが早すぎる。
早いのが良いか、遅いのが良いかという話ではなく、自分に合ったペースを把握した方が良い。
自分の形は何なんだろう?って考えさせてくれる作品。自分の形を大切にしようねという作品。これからの時代に必要な大切な考え方だと思う。
刺激的ではないんだけど、忙しい世の中には、逆に刺激的だ。
各作品のキャッチコピー
これがまた良いのです。わかったようなわからんような。でも心が少し軽くなる。
『かもめ食堂』
「ハラゴシラエして歩くのだ」
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『めがね』
「何が自由か、知っている。」
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『マザーウォーター』
「あしたへは、ダイジなことだけもっていく。」
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『パンとスープと猫日和』
「笑うときは、だれかと一緒だ。」
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『東京オアシス』
「見つめてみよう、きっと誰かがみえてくる。」
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『プール』「理由なんて、愛ひとつで十分だ。」
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