雑談

今の時代は『個』の幸せが必要~川崎市の事件を見て思うこと~

どうも間嶋コタローです。

川崎市の事件を見て、『幸せ』について考えてみたことを書きたいと思います。

まずは被害者の方、ご冥福をお祈りいたします。

今回の事件では、犯人の動機はわかりませんが、犯罪を犯してしまう人は、社会や個人に恨みを持ったり、お金がなかったりと精神面や生活が追い詰められて、やってしまう人も多いのではないだろうか。(個人の意見です)

そう考えた時に、
幸せを他者との比較で感じる(インスタのリア充合戦など)

という価値観はメチャクチャ危険なのではないかと思う。

 

30年間生きてきて感じることは、『幸せとは他者との比較で感じるモノ』という価値観を持っている大人の方が圧倒的に多いなということ。

尺度が自分の中にあるのではなく、他者より上か下か、多いか少ないか、そんな価値観です。数値で測れちゃうような幸せ。

インスタグラムのリア充見せ合い合戦もそういう所から生まれたのだろう。

この価値観の何が怖いって、幸せになろうとして、相手を落とせる所まで落としてやろうとする人が増えること。

相手を蹴落とすと、順位は『相対的』に上がるんですよ。
自分の能力は変わってなくてもね
それに伴い、幸福感を得る。
自分は変わらずとも、幸せを感じることができる魔法なのである。

幸せを自分の中に持っている人は、自分の能力を上げて、相手より上に立とうとする。
順位ではなく、自分の能力の変化に幸せを感じる

まぁそんな感じで、相対的に順位を上げようとする怖い人達と、
もう一つ、不幸な人を触発してしまう世の中だなと思う。

特にインスタグラムでのリア充『っぽく』見せ合う合戦とかまさにそれですよね。

人生上手くいってない人達からすると、腹立ったりするんとちゃいますか?
冷静に見たら、幸せ風な写真をアップしているだけで、嘘くさいの丸わかりなんですけどね。ちょっとでもメンタルがやられていると、羨ましくみえたり、何で自分だけ!と思ってしまったりする。

他者との比較で、幸福感を上げようとする人がいるということは、不幸な人をさらに不幸な気持ちにさせ、追い込んでしまう可能性もある。

貧富の差もさることながら、
幸福の差(くそ上手いこと言えない)がかなり大きくなるのではないかと思う。

僕は、インスタで幸せ風な写真をアップしている奴もたいがい不幸だなと思ってしまうが。

これからは幸せを自分の中に持てる人の幸福度はさらに上がっていくんでしょうね。
他人と比較してたらマジで世の中に飲み込まれますよ。

不幸な人が、さらに世の中に飲み込まれることで、社会や個人への恨みとなって爆発してしまう。

腹が立つからと言って、必要以上に他人を追い込まない。
不細工で気持ち悪いと思う人もいるでしょうが、面白がって悪口を言わない。
カップルは別れ際に、相手を追い込まない。キレイに別れる。

協調性を求め過ぎられると、上記のようなことが起こる。
必要以上に構い合わなくて良いと思う。
必要以上に口を出さなくても良いと思う。

失敗して、悩んでるんだけど…と相談されたら、ゆっくり相談に乗ってあげればいい。
まぁ今の世の中、そんな余裕はないと思うが。

サッカーの本田選手ばりに、
幸せこそ、もっと『個』で考えるべきだと思う。

僕のサイトタイトルもそういう意味で付けた。
相手と向き合い過ぎて、自分を見失う人はたくさんいる。

みんな外に出すぎ。
もっと引きこもって、漫画やゲームをすれば良い。
そうやって自分とゆっくり向き合えばいい。

自分の中で幸せを見つけてる人は、相手を傷付けようなんて思わないんですよ。
相手を傷付けて幸せを感じるって、やっぱり頭おかしいですよ。

そうすれば、今回の様な悲しすぎる事件が減るんじゃないかと思う。

マジで悲しすぎるよ。

ABOUT ME
間嶋コタロー
人見知り×ガリガリ×努力できない×部屋汚い×勉強不足 全てが凡人以下の30代男がブログを通じて10%の底上げを企む。 2020年東京オリンピックが終わるころには結果がでていることだろう。