おねむな日記

運動会で自信を取り戻した娘の話

どうも間嶋コタローです!

こんなツイートをしてみた!

 

自信を失くしていた長女

話は少し遡り、先月の市民運動会で、長女は自信を失いかけていた。
まずはこちらの話を読んでみて下さいませ↓

ということで、長女は今週、緊張もあってか、少し体調不良ぎみで過ごした。
発表会が近付くと、緊張で体調がやられるタイプです。

今回は、リレーが嫌だったんだと思う。
上手く、速く走れるかが不安だったんだろう。

僕の気持ちとしては、リレーだし(4チーム×15走ぐらいまである)、誰が遅いとか、個人の責任はあまり問われないだろう(こども園のリレーの話です)と思っていたので、特に心配もしていなかった。

長女のリレーはプログラムの中で一番最後。

最後まで、ドキドキさせやがるぜ!(実は僕も緊張していた)

年々、走る距離が伸びていく。
今年は、年長さんということもあり、トラック一周だ。

遅ければ遅いほど、差は開く。

次女のかけっこの話

それはそうと、プログラムの最初の方に、次女のかけっこがあった。

よーいどん!の合図を聞いておらず、そこから焦るわけでもなく、ビリに。

その後、園児席に戻り、隣の子と鼻をつまみあっていた。

うん、全く気にしていない。

まだ3歳ということもあるだろうが、多分長女とは少しタイプが違うのだ。

ということで、次女の話はこれぐらいにして、長女の話。

トラブル発生

長女もリレーまでに、いくつかプログラムがあり、親子でする演技があった。

追いかけまわる競技だが、そこでトラブル発生、トラブル発生。

長女が他の子とぶつかり転倒。

長女、メチャクチャ泣いている、いや、よく見ると泣いているフリをしている。
足が痛い、足が痛いと言っている。
涙は一切でていない。

違う意味でヤバい。

これはリレーに保険をかけようとしている?(僕は性格が悪いです)

とにかく、リレーの後、長女の反応を楽しみにしていた。(そうです、僕は性格が悪いのです)

その後の、縄跳びの演技など、どや顔でとび跳ねていたので、足は多分大丈夫だったんだと思う。

リレー本番

そして、ついにリレーの番が来た。

僕は目に焼き付ける準備をして、カメラは持っていない。
(三脚とか持ってないので、来年に向けて買おうと思います←毎年言ってます)

長女の走る順番だけに照準を合わし、いざ刮目!

2位でバトンをもらい、走る!走る!走る!

第二コーナーを曲がり、見せ場のストレートへ。
ここで後ろから、男の子二人が迫る。

これは第三コーナーで抜かれるのか!?と思っていたが、男の子はがむしゃら過ぎて、コーナーでややふくらむ。

長女はというと、スピードを落とさずキレイにコーナーを回る。

落とすほどのスピードがなかったんじゃない?と言われそうだが、そうでもない。

ストレートで、男の子に抜かれないだけのスピードは出ていたから。

というか、明らかに、フォームが今までと変わってないですか?
重心がキレイに保たれていた。

前は上下に重心がブレて、少し跳ねる感じのフォームだった。

《体育館で裸足》が良かったのだろう。

女の子女の子し過ぎないフォームであり また男の子の様な、がむしゃらな前傾姿勢のフォームでもない。

カッコよかったよ!!

結局、順位を守り抜き、次の子へバトンを渡す。

 

親ができることなど、たかが知れている

正直感動しましたよ、マジで。

僕はメンタルが絹ごし豆腐なので、失った自信はそう簡単に取り戻せるものではないと思っていた。

小学校の6年間の間に、運動で自信を持てれば良いと、長期的に考えていた。

だから、特別僕からアドバイスすることはなかったし、期待もしていなかった。

しかし、長女は一人でそれを乗り越えた

緊張して、力を十分に出せないかも?と心配していたけど、不安と緊張は十二分に味わい、なおかつそれを自分の力で乗り越えたのだ。

ヘタレな僕には到底無理な話である。

運動会が終わり、長女の顔は、晴れ晴れとして、自信に満ち溢れていました。

その日の夜は、長女の大好きな回転ずしに行き(次女は疲れ果てて爆睡、嫁さんとお留守番)、その後は、スタバでチョコレートクッキーとココアを注文。

運動会の話をたくさんしてくれました。

親にできることは、たかが知れていると思った。

親の一経験など、狭くて狭くて、浅くて浅くて、そんな親の予想を子供は大きく超えてくる。決して、親の経験や型を子供に当てはめてはいけない。

答えを知っていると思ってはいけない。

結局、親は、子供の話を遮らず、しっかり聞くことしかできないのではないだろうか?

教育において、何を与えるか?よりも、邪魔をしないことの方が遥かに重要で、子供はすくすく育つと思う。

明らかに悪いことは悪いと言えば良い。

少なくとも、長女は、何でも自分でやりたいと言うし、その方が、失敗も成功も、自分で受け止める。納得する。そして、親が口出しをするより、明らかに成長は早い。

娘のカッコよさと、子供との接し方を学べた一日だった。

おわり

ABOUT ME
間嶋コタロー
アラフォー30代、3児の父、理学療法士 本当に無知で世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎてこれからどうしようか迷っています。少しでも成長できたらと思います。よろしくお願い致します。