どうも間嶋コタローです!
こんなツイートをしてみた!
先日の市民運動会のかけっこでビリになり、自信を失ってたみたいだけど、すぐに一人で自信を取り戻した娘はメチャクチャかっこよかった。僕は、小学校の内に自信を取り戻してくれたらいい!と思っていましたが、親が思っている以上に強い娘でした。親が子供にできることは本当に僅かだなと思いました。
— 間嶋コタロー (@ActionKamen03) October 5, 2019
自信を失くしていた長女
話は少し遡り、先月の市民運動会で、長女は自信を失いかけていた。
まずはこちらの話を読んでみて下さいませ↓
ということで、長女は今週、緊張もあってか、少し体調不良ぎみで過ごした。
発表会が近付くと、緊張で体調がやられるタイプです。
今回は、リレーが嫌だったんだと思う。
上手く、速く走れるかが不安だったんだろう。
僕の気持ちとしては、リレーだし(4チーム×15走ぐらいまである)、誰が遅いとか、個人の責任はあまり問われないだろう(こども園のリレーの話です)と思っていたので、特に心配もしていなかった。
長女のリレーはプログラムの中で一番最後。
最後まで、ドキドキさせやがるぜ!(実は僕も緊張していた)
年々、走る距離が伸びていく。
今年は、年長さんということもあり、トラック一周だ。
遅ければ遅いほど、差は開く。
次女のかけっこの話
それはそうと、プログラムの最初の方に、次女のかけっこがあった。
よーいどん!の合図を聞いておらず、そこから焦るわけでもなく、ビリに。
その後、園児席に戻り、隣の子と鼻をつまみあっていた。
うん、全く気にしていない。
まだ3歳ということもあるだろうが、多分長女とは少しタイプが違うのだ。
ということで、次女の話はこれぐらいにして、長女の話。
トラブル発生
長女もリレーまでに、いくつかプログラムがあり、親子でする演技があった。
追いかけまわる競技だが、そこでトラブル発生、トラブル発生。
長女が他の子とぶつかり転倒。
長女、メチャクチャ泣いている、いや、よく見ると泣いているフリをしている。
足が痛い、足が痛いと言っている。
涙は一切でていない。
違う意味でヤバい。
これはリレーに保険をかけようとしている?(僕は性格が悪いです)
とにかく、リレーの後、長女の反応を楽しみにしていた。(そうです、僕は性格が悪いのです)
その後の、縄跳びの演技など、どや顔でとび跳ねていたので、足は多分大丈夫だったんだと思う。
リレー本番
そして、ついにリレーの番が来た。
僕は目に焼き付ける準備をして、カメラは持っていない。
(三脚とか持ってないので、来年に向けて買おうと思います←毎年言ってます)
長女の走る順番だけに照準を合わし、いざ刮目!
2位でバトンをもらい、走る!走る!走る!
第二コーナーを曲がり、見せ場のストレートへ。
ここで後ろから、男の子二人が迫る。
これは第三コーナーで抜かれるのか!?と思っていたが、男の子はがむしゃら過ぎて、コーナーでややふくらむ。
長女はというと、スピードを落とさずキレイにコーナーを回る。
落とすほどのスピードがなかったんじゃない?と言われそうだが、そうでもない。
ストレートで、男の子に抜かれないだけのスピードは出ていたから。
というか、明らかに、フォームが今までと変わってないですか?
重心がキレイに保たれていた。
前は上下に重心がブレて、少し跳ねる感じのフォームだった。
《体育館で裸足》が良かったのだろう。
女の子女の子し過ぎないフォームであり また男の子の様な、がむしゃらな前傾姿勢のフォームでもない。
カッコよかったよ!!
結局、順位を守り抜き、次の子へバトンを渡す。
親ができることなど、たかが知れている
正直感動しましたよ、マジで。
僕はメンタルが絹ごし豆腐なので、失った自信はそう簡単に取り戻せるものではないと思っていた。
小学校の6年間の間に、運動で自信を持てれば良いと、長期的に考えていた。
だから、特別僕からアドバイスすることはなかったし、期待もしていなかった。
しかし、長女は一人でそれを乗り越えた
緊張して、力を十分に出せないかも?と心配していたけど、不安と緊張は十二分に味わい、なおかつそれを自分の力で乗り越えたのだ。
ヘタレな僕には到底無理な話である。
運動会が終わり、長女の顔は、晴れ晴れとして、自信に満ち溢れていました。
その日の夜は、長女の大好きな回転ずしに行き(次女は疲れ果てて爆睡、嫁さんとお留守番)、その後は、スタバでチョコレートクッキーとココアを注文。
運動会の話をたくさんしてくれました。
親にできることは、たかが知れていると思った。
親の一経験など、狭くて狭くて、浅くて浅くて、そんな親の予想を子供は大きく超えてくる。決して、親の経験や型を子供に当てはめてはいけない。
答えを知っていると思ってはいけない。
結局、親は、子供の話を遮らず、しっかり聞くことしかできないのではないだろうか?
教育において、何を与えるか?よりも、邪魔をしないことの方が遥かに重要で、子供はすくすく育つと思う。
明らかに悪いことは悪いと言えば良い。
少なくとも、長女は、何でも自分でやりたいと言うし、その方が、失敗も成功も、自分で受け止める。納得する。そして、親が口出しをするより、明らかに成長は早い。
娘のカッコよさと、子供との接し方を学べた一日だった。
おわり