どうも間嶋コタローです。
こんなツイートをしてみた。
夫婦は形に表れない何かで支え合ってる。旦那は仕事、嫁さんは家事とかそんな上っ面の役割分担はやめて、本当に支え合うことを考えよう。夫婦によって答えは変わってくるから。勢いでも、できちゃったでも、せっかく結婚したんだから、ありがとうとごめんはシンプルに伝えておいた方がいいかもね。自戒
— 間嶋コタロー (@ActionKamen03) October 3, 2019
利用者さんの奥さんが急死した。まだ50代だった。
利用者さんが、想いを泣きながら語ってくれた。
朝起きたら突然亡くなっていた為、最後に何も言えなかったことが悔しいと。
その利用者さんはとても活発な方で、色んな経験をしてきた。
自分のやりたいようにしてきた人だ。
家事は自分ですべてこなせる。料理も得意だそうだ。
夫婦は役割で見られることがほとんど。
旦那は働き、奥さんは家事・育児をメインにする。
でもそんなものは、お互いが得意な方、できる方をすれば良い。
稼げる方が稼いだらよろしい。
『奥さんが無くなっても、生活自体は何も問題なくできる。
それでも嫁さんがおらなあかんわ。』と涙を流していた。
嫁さんがおったから今までやってこれたと繰り返し言っていた。
今の世の中、結婚することのデメリットってたくさん言われている。
一人の方が多分楽だ。
結婚って、仕事から帰ったら温かいご飯ができてるとか、旦那の稼ぎが良いと自分も良い生活ができるとか、赤ちゃんを産む前にしておくもの、とか何か下らない、形式的な上っ面な理由ばっかりなんだけど、
夫婦の醍醐味は、やっぱり精神的に支え合えることだと思ってます。
いや、もうこれ以外メリットない。
これにはやっぱりある程度の年月と思いやりが必要だ。
それ以外のことは、機械に任せれるものは任せたらたらいいんじゃない?と思います。
逆に言うと、醍醐味はこれしかないので、これができないなら、結婚する意味なんてホンマにないと思いますけどねぇ。
旦那の稼ぎがなかったら生活できないとか、奥さんおらんかったら、ご飯食べられへんとか、部屋の掃除が…とか、そんなことを結婚のメリットと考えてる奴はしょーもないぞ。
この利用者さんは、奥さんのことを、『仲良かったからなぁ、ホンマにええ奴やった』と言っていた。嫁さんがいたから、色んな事ができたとも言っていた。
『ありがとう』と『ごめん』が言えなくて、辛いと。
僕もまだ30代前半。嫁さんがいなくなることは想像もできない。
皆さん、この二言だけは、言える時に言っておきましょう。
パートナーが亡くなってからではホンマに遅いので。
悔やんでも悔やみきれないと思います。
この二言が素直に言えるか言えないか。
シンプルなことだと思います。
目に見えない、夫婦の役割を探してみよう。
自戒を込めて…
おわり