おねむな日記

目に見えない夫婦の役割

どうも間嶋コタローです。

こんなツイートをしてみた。

 

利用者さんの奥さんが急死した。まだ50代だった。

利用者さんが、想いを泣きながら語ってくれた。

朝起きたら突然亡くなっていた為、最後に何も言えなかったことが悔しいと。

その利用者さんはとても活発な方で、色んな経験をしてきた。

自分のやりたいようにしてきた人だ。

家事は自分ですべてこなせる。料理も得意だそうだ。

夫婦は役割で見られることがほとんど。

旦那は働き、奥さんは家事・育児をメインにする。

でもそんなものは、お互いが得意な方、できる方をすれば良い。
稼げる方が稼いだらよろしい。

『奥さんが無くなっても、生活自体は何も問題なくできる。
それでも嫁さんがおらなあかんわ。』と涙を流していた。

嫁さんがおったから今までやってこれたと繰り返し言っていた。

今の世の中、結婚することのデメリットってたくさん言われている。

一人の方が多分楽だ。

結婚って、仕事から帰ったら温かいご飯ができてるとか、旦那の稼ぎが良いと自分も良い生活ができるとか、赤ちゃんを産む前にしておくもの、とか何か下らない、形式的な上っ面な理由ばっかりなんだけど、

夫婦の醍醐味は、やっぱり精神的に支え合えることだと思ってます。
いや、もうこれ以外メリットない。

これにはやっぱりある程度の年月と思いやりが必要だ。

それ以外のことは、機械に任せれるものは任せたらたらいいんじゃない?と思います。

逆に言うと、醍醐味はこれしかないので、これができないなら、結婚する意味なんてホンマにないと思いますけどねぇ。

旦那の稼ぎがなかったら生活できないとか、奥さんおらんかったら、ご飯食べられへんとか、部屋の掃除が…とか、そんなことを結婚のメリットと考えてる奴はしょーもないぞ。

この利用者さんは、奥さんのことを、『仲良かったからなぁ、ホンマにええ奴やった』と言っていた。嫁さんがいたから、色んな事ができたとも言っていた。

『ありがとう』と『ごめん』が言えなくて、辛いと。

僕もまだ30代前半。嫁さんがいなくなることは想像もできない。

皆さん、この二言だけは、言える時に言っておきましょう。

パートナーが亡くなってからではホンマに遅いので。

悔やんでも悔やみきれないと思います。

この二言が素直に言えるか言えないか。

シンプルなことだと思います。

目に見えない、夫婦の役割を探してみよう。

自戒を込めて…

おわり

ABOUT ME
間嶋コタロー
アラフォー30代、3児の父、理学療法士 本当に無知で世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎてこれからどうしようか迷っています。少しでも成長できたらと思います。よろしくお願い致します。