おねむな日記

コミュ障が行き着いたコミュニケーション術

どうも間嶋コタローです!

こんなツイートをしてみた!

僕はコミュ障だ。ごめんなさいコミュ障の定義はわかりません。ただ、自分から話すことが苦手であり、場をもたしてくれるのはいつも相手側。相手の目もちゃんと見れない。聞くことに専念している。ただそんな人生を30年以上も続けていると、聞くことに関しては上手になっていると思っている。ただ、相手のネタが尽きれば、≪theEND≫である。ネタを引き出す話術はまだない。あくまでも、相手が喋るネタがある場合の聞き方である。

仕事柄、高齢者とお話することが多い。1日6~7人と各一時間ずつ喋ることになるが、得意でないため、正直信じられないぐらい疲れる。クタクタになる。正直地獄である。

コノシゴト ボクニハ ムイテイナイ

そんな喋りベタの僕が行き着いたのは、人間誰しもが持つ2つの快感をつくことだった。

①ボケたいし、ウケたい

②誰かの先生になりたい

である。

①ボケたいし、ウケたい

男女問わず、皆ボケたがる。

近年は、ツッコミに回りたい人も多くなっているが(感覚)、あれも、最後は自分の一言で笑わしたいという、ボケのポジションが欲しいのだ。決して、ボケをフォローしたいとは微塵にも思わないはず。

僕はそこを完全に捨てた。

小学校で早々と気付いた。ボケは無理だ。相当の勇気がいる。

だから、面白くなくても、人前でボケれる人をリスペクトしている。

そんなこんなで、相手の笑って欲しいポイントがわかるようになってきた僕は、ここだ!とわかった瞬間、1.5倍増しで笑う。

普段、一人暮らしで、話相手がいない高齢者は、話を聞きたいんじゃない。
話がしたいんだ。

そういう意味では、この仕事向いているのかも?いやいややっぱり向いていない。

おじいちゃん、おばあちゃん関係なく、人を笑かしたいんだな。
笑ってもらえると元気を出してくれる。

密かに認知症予防って、笑うことじゃなくて、笑かすことだと思っている。

注意点は、真面目な話の時は、ちゃんと真顔で聞くこと。
普段、笑っている分、真顔は効く。
ちゃんと聴いてくれてると、気持ちが伝わる。

②誰かの先生になりたい

これは高齢者は特にだと思うんだけど、若い人に対して、何かを教えたい、学んで欲しいと思っている。

違うスタッフから引き継いだ、野球好きのある利用者さんが、『前の担当の人は、野球を本格的にやってたから、野球の話がしにくい…』という話があった。
その方は、少年野球のコーチもやっていて、子供への指導に対して、持論があった。

前担当者は甲子園常連校の卒業生で、普通にスゴイ。
なかなか話がしにくかったようだ。

素人の僕に担当が変わってから、色々話してくれた。
物事をあまり知らないことがプラスに働くこともあるんや。

僕も知らない話をしてくれる為、面白くて、頷きながら聞いていたら、永遠に話が止まらない。『今度そういう目線で野球を見てみます(ホンマに)』とか言うと、すごく嬉しそうにしてくれた。

人は、何かを教え、それが相手の為になった時の感動は大きそうだ。

うちの長女も妹に何かを教えたがる。
何か快感や達成感を得れるのであろう。

自分より下の者を『見下す』とはまた違った感覚だと思う。

コミュ障でも需要はある

ということで、喋りベタでも、コミュニケーションはとれるし、喜ばれる術はある。

喋れるし、聞ける、どっちもできたら最高だけど 僕は喋ることは苦手なので、聞き役に徹した。

なかなか人と話せないと言う人は、
自分から喋ることは『捨てて』聞き役に徹してみてはどうだろうか?

案外、聞き役に徹してくれる人は少なく 自分の話がしたい人は多いように思う。

自分が喋れなくても、上手く聞ければ需要はあるかも。

おわり

ABOUT ME
間嶋コタロー
アラフォー30代、3児の父、理学療法士 本当に無知で世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎてこれからどうしようか迷っています。少しでも成長できたらと思います。よろしくお願い致します。