どうも間嶋コタローです!
こんなツイートをしてみた!
『ボケたことがウケる』と『相手が自分の発言から何かを学んでくれる』ことの快感はどの年代の人にもあって、僕はこれを意識して、相手のボケを見逃さないように笑うし、相手より無知なフリをして質問する。特に一人暮らしで寂しい思いをしている高齢者は喜んでくれる。どんどん喋ってくれる。
— 間嶋コタロー (@ActionKamen03) October 1, 2019
僕はコミュ障だ。ごめんなさいコミュ障の定義はわかりません。ただ、自分から話すことが苦手であり、場をもたしてくれるのはいつも相手側。相手の目もちゃんと見れない。聞くことに専念している。ただそんな人生を30年以上も続けていると、聞くことに関しては上手になっていると思っている。ただ、相手のネタが尽きれば、≪theEND≫である。ネタを引き出す話術はまだない。あくまでも、相手が喋るネタがある場合の聞き方である。
仕事柄、高齢者とお話することが多い。1日6~7人と各一時間ずつ喋ることになるが、得意でないため、正直信じられないぐらい疲れる。クタクタになる。正直地獄である。
コノシゴト ボクニハ ムイテイナイ
そんな喋りベタの僕が行き着いたのは、人間誰しもが持つ2つの快感をつくことだった。
①ボケたいし、ウケたい
②誰かの先生になりたい
である。
①ボケたいし、ウケたい
男女問わず、皆ボケたがる。
近年は、ツッコミに回りたい人も多くなっているが(感覚)、あれも、最後は自分の一言で笑わしたいという、ボケのポジションが欲しいのだ。決して、ボケをフォローしたいとは微塵にも思わないはず。
僕はそこを完全に捨てた。
小学校で早々と気付いた。ボケは無理だ。相当の勇気がいる。
だから、面白くなくても、人前でボケれる人をリスペクトしている。
そんなこんなで、相手の笑って欲しいポイントがわかるようになってきた僕は、ここだ!とわかった瞬間、1.5倍増しで笑う。
普段、一人暮らしで、話相手がいない高齢者は、話を聞きたいんじゃない。
話がしたいんだ。
そういう意味では、この仕事向いているのかも?いやいややっぱり向いていない。
おじいちゃん、おばあちゃん関係なく、人を笑かしたいんだな。
笑ってもらえると元気を出してくれる。
密かに認知症予防って、笑うことじゃなくて、笑かすことだと思っている。
注意点は、真面目な話の時は、ちゃんと真顔で聞くこと。
普段、笑っている分、真顔は効く。
ちゃんと聴いてくれてると、気持ちが伝わる。
②誰かの先生になりたい
これは高齢者は特にだと思うんだけど、若い人に対して、何かを教えたい、学んで欲しいと思っている。
違うスタッフから引き継いだ、野球好きのある利用者さんが、『前の担当の人は、野球を本格的にやってたから、野球の話がしにくい…』という話があった。
その方は、少年野球のコーチもやっていて、子供への指導に対して、持論があった。
前担当者は甲子園常連校の卒業生で、普通にスゴイ。
なかなか話がしにくかったようだ。
素人の僕に担当が変わってから、色々話してくれた。
物事をあまり知らないことがプラスに働くこともあるんや。
僕も知らない話をしてくれる為、面白くて、頷きながら聞いていたら、永遠に話が止まらない。『今度そういう目線で野球を見てみます(ホンマに)』とか言うと、すごく嬉しそうにしてくれた。
人は、何かを教え、それが相手の為になった時の感動は大きそうだ。
うちの長女も妹に何かを教えたがる。
何か快感や達成感を得れるのであろう。
自分より下の者を『見下す』とはまた違った感覚だと思う。
コミュ障でも需要はある
ということで、喋りベタでも、コミュニケーションはとれるし、喜ばれる術はある。
喋れるし、聞ける、どっちもできたら最高だけど 僕は喋ることは苦手なので、聞き役に徹した。
なかなか人と話せないと言う人は、
自分から喋ることは『捨てて』聞き役に徹してみてはどうだろうか?
案外、聞き役に徹してくれる人は少なく 自分の話がしたい人は多いように思う。
自分が喋れなくても、上手く聞ければ需要はあるかも。
おわり
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