どうも間嶋コタローです!
漫画『あひるの空』に出てくる名言中の名言であります。
正確には『この壁を越えるのに憧れや理想は毛ほどしか手を貸さない』です。
これ多くの人が当てはまりそうな気がします…一度、胸に手を当てて考えてみてください。(ビクッ!)
そもそも憧れって、自分には無いものを持ってる人に抱きがちですよね。
同じ用なタイプの上位互換の人間に憧れを抱くならまだしも、致命的なのが、全くタイプの違う人間に憧れを持ち、またそこを目指してしまう人です。
僕は一度もケンカをしたことがないので、クローズゼロの小栗旬と山田孝之かっけぇ~綾野剛のヤバイやつ感ヤベェ~と心踊ってしまいました。
これ一番報われないパターンです。
例え話で擦られ倒した、ハンターハンターの属性のやつあるじゃないですか?あれって、自分の属性から遠ざかれば遠ざかる程、威力を発揮できなくなるんですよね。
世の中の多くの人は、自分のタイプを見極めず、世の中の流行りに爆発的に影響された上で、理想を抱き、決して報われることのない努力をすることになる。
『水見式』が使えればなぁと何度思ったことか。
テニスで言うと(失礼、僕がテニス部だったので)、多くの人が好きな選手の打ち方を真似る。体格、手足の長さとかも全然違うので、上手くいくはずがない。あの人たちは、自分の力を最も発揮できるフォームを身につけてる。日本人はみんなフォームがキレイすぎる。同じようなフォーム。フォームよりも理論や仕組みを学んで自分のフォームを作っていくべき。
話は逸れたが、多くの人の場合、場当たり的な憧れはむしろ邪魔になると言いたい。瞬間的にモチベーションが上がるが、それだけ。さらに最悪なのが、憧れる対象をあれこれ変えちゃう人。『憧れの使い捨て』と呼ばせてもらう。一つの憧れで、1日程モチベーションが上がって、すぐに飽きて、次のモチベーションの標的を探す。決して何も学ばずに、モチベーションだけをもらう。これをモチベーションのつまみ食いと呼ばせてもらう。どうせ憧れるならガッツリおかわりしろよ!と言いたい。(今までの自分にね☆)大切なのは、ちゃんと自分を見極めること。なぁなぁで憧れては、取っ替え引っ替えでは何も成長しない。
どうしたらいいんだ!と言うと、結局は自分のスタイルを探す努力をするしかないんだと思う。自分のスタイル、タイプさえわかっていない人が多い。本気出せばできると思ってる人間は、大抵、自己分析を間違え、手の届かない所に自分は届くと思っている。
憧れたら、自分の道が見えなくなりそうなので、いったん消しましょう。自分と向き合いましょう。
全て今の自分に向けた言葉です。心折れそうですよ。
ブログするぞ~!
おわり