森拓郎さんラジオ

身体の柔軟性が高い人は筋トレの効果も高い?

森拓郎の聴くだけでヤせるラジオ 2018.7.9(月)

『筋トレには柔軟性が必要ですか?』より

まずはモリタクさんのラジオを聴いてな!
森拓郎の聴くだけでヤせるラジオ

【質問内容】

身体が硬い。立位体前屈をすると、膝裏が痛い。
寝て、足を垂直に上げようとしても膝が伸びない。
筋トレで、柔軟性は必要か?

 

【モリタクさんの回答】

トレーニングとストレッチは同じようなもの。

筋肉は縮めることはできるが、伸ばすことはできない。

正しくは、

<筋肉はどこかを縮めることで、伸ばされている>

のである。

意図した筋肉を縮める=脳からの指令がいく

ストレッチは、脳が伸びるように指令を送っているのではなく、力が入らないように、指令を遮断することが必要。要は、伸ばしたい筋肉を意識しないことが必要。

意識できるのは、<縮める>ことだけである。

よくストレッチしたい部位を意識して下さいと言われるが、意識すると筋肉は縮むように働いてしまう。

その身体のしくみは『相反性抑制』と言われる。

簡単に言うと、ある筋肉を働かせたい時には、相反している筋肉は働かないように反応する身体のしくみ。

わかりにくい人はこの図を見て欲しい↓

相反性抑制の図解

 

トレーニングの基本は、

鍛えたい筋肉の

スタートポジション=一番伸びている所(ストレッチがかかっている状態)

フィニッシュポジション=一番縮んでいる所 である。

筋肉を縮める為には、相反する筋肉が伸びないといけないし、スタートポジションに持っていく為にも、筋肉の柔軟性は必要なのである。

よって、効率良く鍛える為には、身体の柔軟性は必要である。

 

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間嶋コタロー
人見知り×ガリガリ×努力できない×部屋汚い×勉強不足 全てが凡人以下の30代男がブログを通じて10%の底上げを企む。 2020年東京オリンピックが終わるころには結果がでていることだろう。