復習

2020/1/17『膝下の捻れについて。膝下を内旋させるイメージがわかりません』

『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』大復習祭!!を開催します!!

今回は2020年1月17日の『膝下の捻れについて。膝下を内旋させるイメージがわかりません』の回の復習。

ヘタ筋トレをする上で、かなり大事なポイントだと思っていて、この膝下の捻れがあると、ちゃんと膝や股関節を曲げれないんですよね…スクワットにもかなり影響が出そう…

ということで、膝下の捻れについて理解することはとても大事☆

理学療法士をしている僕は、森さんの話だけでイメージが湧いたけど、リスナーの方には写真や図があればもっと分かりやすいかと思い、この回をまとめてみることにしましたm(__)m


 

質問

リスナーからの質問はこちら↓

下半身本をストレッチしているが、膝を内旋させるという感覚がわかりません。 

片足を浮かした状態で、股関節から下と足首を回すことはできるのですが、膝だけは内にも外にもびくともしません。 

足を前に出して、捻るやつはできるが、ちゃんとできているかわからない。 

森さんの解説 

膝下の内旋・外旋とは

森さんの解説の前に膝下の内旋・外旋について図を入れてみる。

膝下=下腿、太もも=大腿と言いますが、太ももに対する膝下のポジションによって、内旋・外旋が決まるわけです。

ということは、

まずは、太ももと膝下の関係を理解してもらうと、以下の森さんの解説はより理解しやすいと思います。

では森さんの解説をどうぞ☆

解説

膝を伸ばした状態では、膝下の内旋外旋はできない。
膝を伸び切った状態では固定されていて膝下の内旋外旋はできない。(これを膝をロックした状態と言う。) 多くの人は、外旋した状態で固まっているから、内旋方向に引っ張ってあげるよ。 

まず膝下の内旋外旋を動かす感覚は本には載っていない。 椅子に座るか地べたに座ってやるとこの感覚は得やすい。 

片膝を曲げた状態で、つま先を上げた状態(足関節の背屈) 

踵が地面に付いた状態で、つま先を外側に向ける。膝下が外側に捻れるのがわかる。
膝を曲げているからできる。 膝を伸ばすとロックされるからできない。 

膝をやや上から見た画↓

つま先を内側に向くように、膝下を内側に回してみる。 

途端に動かなくなる。
(頑張って真ん中ぐらい。無理にしようとして、指に力が…僕は相当捻れている)

外旋が2動くとしたら、内旋は1動いて欲しいが、 多く人は、『2.5:0.5』『3:0』ぐらいの可動域しかない。 これが膝下が捻れているということ 

足首ばっかり動いて、膝下が動かない。 脛(すね)の動きだけを回転させることが難しい 

ということで、捻れの改善していくのがベーシックの2つ目となる。 足元を内側に向けて固定した状態で、膝のお皿を外側に向けましょう。 

もう一度このスライドを!

最初にやってたのは膝を固定して、つま先を動かす。 ただこれだと動かしづらいので足元を止めて、膝を動かすようにしている。

太ももを外旋させることで、相対的に膝下は内旋位になるように動かす。

動かせるようになるには、準備が必要。

膝の周りのいろんな組織、靭帯とか筋肉とかが硬くなっちゃっていると動きづらいので、マッサージしたり、かっさとか皮膚を引っ張って膝を動かしたりとか

 森さんの過去のインスタグラムもチェック!!『皮膚を引っ張って動かす』 

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『膝の捻り動作ができない人へ』 #30日でスキニーデニムの似合う私になる のベーシックをはじめ、膝の捻れへのアプローチで、膝が捻れ過ぎてしまって、全然動いてくれないという人にオススメ。 、 膝関節の内旋動作が上手くいかないのは、そのまわりのfacia(結合組織。いわゆる筋膜などのこと)が癒着を起こしているからかもしれません。 、 動画のように、皮膚をつまんで少し空間をつくり、動かしてあげるだけでも動きやすくなる人は多いので、お試しを。 、 体脂肪が多いと、皮膚にセルライト化した脂肪がくっついてきますが、少し痛いくらいの方が効果あるので、つまんでやりましょう。 、 動いてくると、痛みも軽減するし、そこの脂肪も落ちやすくなります。 、 また、リファなどのマッサージ的なローラーでゴロゴロしたり、カッサのようなもので滑らせても効果はあります。 、 膝だけでなく、足首や股関節、肩周りなどの関節もこれが原因で動きが悪くなっていることがよくあるので、単純にほぐすのって効果がわかりやすくでますよって話です。 、 #皮膚リリース #faciaリリース #筋膜リリース #美脚 #森拓郎 #森のボディワーク

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膝周囲の滑走が上手くいってないから動かない 。

捻れていると、立った時にもさらに捻れて膝が伸びてしまっていて、膝下Oとか内股になるということがある。 

膝下の捻り運動で、「内側全然いかへんがな!」という人は、ほぐしなどをしてもらって、ベーシックの2つ目をやってもらうと、だんだん動くようになってきて、足をバンと付いた時に膝がブレづらくなってくる。

膝下が外旋位で固まってる状態で、つま先の位置を真っすぐにすると、膝のお皿が内側に向いて、膝のお皿を真っすぐにしちゃうと、つま先が外に向いちゃう。 

(つま先は真っすぐでも、膝下の外旋の捻れはそのままなので、つま先の向きに騙されないようにしたい)

「あたし蟹股なんですよ~」っていう人も、意外と膝は真っすぐで、つま先だけ外側向いている人 。

あとは女性に多いんですけど、ランニングで膝下がグワングワンと内股になりながら、そして膝下だけが外を向きながらという不思議な走り方になる。 足が外側に払われながら走っている人が多い。3人中1人ぐらいの割合で見かける。 ああいう状態で走っていると、足が太くなりやすかったり、靴の内側がすごい減り方をしている。 

こんな走り方を続けると、足のラインが崩れちゃいます。股関節からバンとつけるようになるには膝下の捻れ、股関節の捻れを改善した方がいいんじゃないかと。
(くそっジーパンめっちゃ上に上がってもうてる)

つま先を内側に向けて、膝のお皿をしっかり小指の方に向けれるようになっていれば、膝下の内旋ができているという指標になる。くれぐれも親指は浮かさないように。 

おわり

4月25日発売のやせウォーク楽しみだ☆



他の回もちょこちょこまとめてます☆
『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』大復習祭!!(記事まとめ)

はじめとおわりのあいさつのタイトル付けもしています☆
『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオのあいさつの可視化』のリンクまとめ

 

ABOUT ME
間嶋コタロー
アラフォー30代、3児の父、理学療法士 本当に無知で世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎてこれからどうしようか迷っています。少しでも成長できたらと思います。よろしくお願い致します。