おねむな日記

【医療系の教科書はわかりにくい】10年目の理学療法士として何ができるか

どうも理学療法士の間嶋コタローです!

10年以上やってきて、理学療法士として、何か一つサイトを立ち上げたいなと思ったことがあって、ドメインだけ購入して、1年ぐらい放置している。

2020年こそは、もう一つサイトを立ち上げて、Twitterからバンバン見に来てもらうことを夢見て、勝手にテンションを上げている。そこからyoutubeに広げてみたり~!!

というか医療系はもうダメなんですよね?(情緒不安定)

一応学生向けに作りたいけど、どうなることやら。確実に自分の勉強の為にやろうと思ったらええか。自分の教科書を作るような感じ。自分の知識の確認の為に、自分だけの教科書を何度も開く。

賢い人は、自分なりの教科書を持っている気がする。
頭の中で作っている気がする。

というわけで、どんなサイト、どんな教科書があれば良いかなということで、勉強嫌い代表として、少し思うことがあるので書いていきたい。

小難しい教科書ばかり

医療系の教科書(どのジャンルでもそうかな…)って、とにかく小難しい。

まるで政治のこと、税金のこと、車の残クレ、マイホームのローン、スマホのプランなど、世の中、あえてややこしくして、都合の悪い所を誤魔化すかのように作られている。

いや医療系の教科書に関しては、別に誤魔化すつもりはないんだろうけど、何かわかりにくい。開いただけで、胸やけする。

どこが小難しく感じるのかを考えてみたら、次のサイト作りに役立ちそう。

●文字がぎゅうぎゅう詰め

●専門用語を専門用語で説明している

●索引を見ても目的地に辿り着かない

●図があっても、その図がわかりにくい

おそらく、「この小難しいのを理解できる俺かっこいい!」そうやって自分に酔いしれないとクリアできない。そんなモチベーションが無い奴は乗り切れない。大学生なんてそんなもんだ。モテたいのだ。

いや社会人になってからも、そういう人はスゴク多い。理学療法士に多い。(偏見)

知識やうんちくを喋り出すと、ドーパミンがドバドバ出るようなタイプは苦手。理学療法士は特に多い。(偏見)

そんな僕の好き嫌いは置いといて、とにかく、ついていけなくなる人も多いと思う。

文字が多すぎてやる気がなくなる

結局教科書って、全てを網羅しないといけないから、詰め込んで書いちゃう。

知識が増えて、理解できるようになると、すごく面白いと思うけど、初心者と経験者が同じ教科書っていうのは酷である。

教科書が悪く言われることはあまりなくて、だいたいは見る側の理解力を問われる

参入障壁を作っているのか。これぐらい理解できるものじゃないと、医療系ではやっていけませんよ!と。

間違って解釈している人もすごく多いし、一度間違って理解したものを、理解し直すのは難しいみたい。

とにかく文字がぎゅうぎゅう詰め。読む気が無くなる。
なので、できるだけスッキリ書きたい。
1ページをものすごくシンプルにして、あとはリンクで次の困ったところに飛んで行ってもらう。1ページをざっと見て、これやったら2分で終わるやん☆と思ってもらう。これが大事。終わりが見えなくなると、やる気が異常になくなる。

また、人によって、理解している所としていない所が全然違うので、全体を網羅した教科書は果てしなくムダが多くなる。1ページ1ページを短くするのが肝。

自分がどこにいるのかわからなくなる

入口が少ない。

結果は同じでも、色んな角度から攻めることができるから、入口は多い方が良いと思っている。

索引から必要なページを探すのって、結構空振りが多い。目次と単語から必要なページを探すのは本当に難しい。入口が少なすぎる気がする。結局、最初から順番に読んでいき、やっと見つかった!という具合。

ブログならたくさん入口が作れる。サイト構成を上手くすれば、みんなの疑問にピンポイントで行き着きそうな気がする。そんなサイトを目指す。

あと、一つ一つはメチャクチャ詳しく書かれているんだけど、全体像が見えにくい。これを書いてくれている教科書ってあまりない。まず全体像を把握することは大切だと思うのだが。

超巨大迷路のように、一度入ると抜け出せない。今どこにいるかもわかりにくい。上からまずは全体を見て、ある程度のコースを確認してから、スタートするべき。

『教科書を見る前に見る教科書』が必要。

それを見てから、普段の教科書を見ると、理解しやすいみたいな。

 

専門用語を専門用語で説明する愚行

専門用語を専門用語で説明するから、その専門用語がわからない場合は、また調べないといけない。それを、また違うページや違う教科書を引っ張りださないといけないのが、超絶面倒くさい。愚行である。

なかなか目的地に辿り着かない。それが勉強だと言われればそれまでだが。

その点も、ブログであれば、リンクの挿入などで動線をスムーズにできそう。

 

図がリアル過ぎてわかりにくい

あとは図のわかりにくさ。

リアルにすれば良いと思ってるでしょ?

体の構造って複雑過ぎて、絵にするとめちゃくちゃわかりにくい。リアルに描けば描くほどわかりにくくなる

本物をできる限り詳細に描いてくれているのはありがたいが、本物を書いたら仕組みが理解できるかと言われると、また別のお話。

だから理解するためには、本物の絵はいらないと考えている。
仕組みを理解してから、本物の絵を見る。
本物の絵から、仕組みを理解するのは、おバカな人には難しい。

理解に特化した、図や絵を心掛けたい。

もうすぐ国家試験ですね

理学療法士の学生さんはもうすぐ国家試験。

今年は間に合わないが、来年の国家試験には、力になれるように頑張ってサイトを作りたい。新人の理学療法士さんにも知識の確認として見てもらえるようにしたい。

今日は壮大な夢を語ってしまった。

お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m

おわり

 

ABOUT ME
間嶋コタロー
アラフォー30代、3児の父、理学療法士 本当に無知で世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎてこれからどうしようか迷っています。少しでも成長できたらと思います。よろしくお願い致します。