スポンサーリンク
ストレッチには《相反神経抑制》を使おう!
ストレッチの基本
Q.ストレッチで気を付けることは?
硬くなった筋肉をストレッチする為には、その筋肉の力を抜くこと。
力を抜く為には、意識をしないこと。
これが大前提なのであるが、多くの人達は、伸ばしたい筋肉を伸ばそうとして、意識してしまう。
意識をするとどうなるか?
ある部分を動かす・力を入れるという脳からの指令が飛んでしまう。
ストレッチをかけるどころか、縮むことになる。
力を抜くことと、意識をするということは、全く逆のことをやってしまっているのである。
力を入れながら、ストレッチをかけようとする為、身体の負担は大きくなり、結果も出ない。
では、どうすれば意識をせずに、狙った筋肉をストレッチできるのか?
身体の仕組みで、<相反神経抑制>というものがある。
これは、ある筋肉に力を入れようとした時に、作用が反対の拮抗する筋肉は力が抜けるような仕組みになっている。
例:力こぶ(上腕二頭筋)を出そうと肘を曲げると、二の腕(上腕三頭筋)の力は抜ける
ストレッチでは、この仕組みを利用していきたい。
おさらい
- ストレッチをかける=その筋肉の力を抜く
- 筋肉を意識する=力が入る、運動
- ある筋肉に力が入る=拮抗する筋肉の力は抜けるような仕組みがある
よって、
A.ストレッチをかけたい筋肉に対して、拮抗する筋肉
の力を入れるように意識することである。
スポンサーリンク
スポンサーリンク